交通インフラと旅行(山、温泉)

旧タイトル:静岡空港と常温核融合を応援するBLOG

JAL羽田・花巻 臨時便、4/29~5/8は2往復。5/9以降は運航中止

本日から東北新幹線が全線復旧(ただし、震災以前に比べスピードダウン。「はやぶさ」は間引き運転)。それでもGW期間中の航空需要は大きく、JAL羽田・花巻 臨時便は、4/29~5/8は、1往復減の2往復で運航される。5/9以降は、JAL羽田・花巻 臨時便は運航休止となる。これまでの運航ありがとうございましたと、言いたいし、今後の万が一の際には、再び臨時便の運航をぜひとも、と利用者は思っていることだろう。

岩手県ウェブサイト記事へのリンク(5/9以降も、大阪・花巻、札幌・花巻には臨時便運航)

LINK TO: http://www.pref.iwate.jp/view.rbz?cd=32137



平常時、つまり東北新幹線平常運行時であっても、料金を安く設定すれば、羽田・花巻便は1日1~2往復運航可能だと筆者としては思っている。今は航空業界全体が辛い状況。驚きのJAL-SKYMARK業務提携で、花巻の地上人員はJAL、機材・乗員・価格はSKYで運航ということがあっていい。

ついでながら、岩手県沿岸の復興事業として、「三陸空港」を建設してみてはどうか?と空想している。三陸の海を観光旅行したくても東京地区から遠くて行きづらいということが、これまであった。羽田から1時間でひとっとびなら、観光需要も高まろう。建設費はかかるが建設要員に地元民を採用し雇用に貢献という大義名分がある。険しい山が続く三陸地域では、適地は、気仙沼宮城県)、山田、宮古あたりの低山、丘陵地を整地するくらいしか思い当たらない。標高の高い場所に建設するのだから、当然津波被災の懸念は皆無で、防災基地としても活用できる。

今なら、建設反対の声も少ないだろうし、開業後しばらくの間は、たまにチャーター便が来るくらいで閑古鳥が鳴いているとしても、「空港は防災拠点でもある」という主張が通り、廃港という声も起きてこないだろう。以上が、「三陸空港」を提唱する主旨だ。