交通インフラと旅行(山、温泉)

旧タイトル:静岡空港と常温核融合を応援するBLOG

スカイマーク 神戸~茨城線

イメージ 1 神奈川県の自宅から茨城空港まで、自動車で2時間。GW期間中にもかかわらず、行き帰りともに渋滞なしでした。
茨城空港の第一印象は、近隣の農地の堆肥の臭い。しかし、鼻が慣れたせいか?神戸から茨城に戻った時には感じませんでした。

SKY 神戸~茨城便は行き帰りとも満席。この路線の最大の魅力は、関東平野北部~秩父連山~南アルプス越え~琵琶湖~神戸北部~姫路~明石海峡大橋から神戸市街を望みながら下降 というルートです(帰りもほぼ同様のルート)。行きは左手の窓外に雪をかぶった富士山が大きく見え、真下には、木曽駒、北岳仙丈ケ岳といった名山の連なり(やはり冠雪)。小職、学生の頃、苦労してこの辺りの山々に登頂したことがあり懐かしく、富士山、南アルプスの2ショットを1枚の写真に収めることができ、この窓外の眺めは、国内路線随一のものではないか?と感嘆しました。

また、下降時の、神戸市街の眺めも最高。山と高層ビル群の組み合わさった構図は、香港みたいで、日本ではこのような光景を着陸時に見ることができるのは神戸空港だけでしょう。

神戸空港の屋上、展望デッキから眺めた神戸市街地の景色もまた見事です。小職、さらに淡路島に渡り、高台のSA遊園地から神戸市街を眺めましたが、神戸、明石海峡のパノラマは、忘れがたく印象的です。このような美しい景色の宝庫があるのだから神戸地区は観光名所としてもっともっと注目されていいと思います。SKY神戸~茨城線の就航を機に、北関東からの神戸観光リピーターが増大することが期待できるのではないか?と思います。もし、神戸空港から、ソウル、上海などに国際線が就航するようなことにでもなれば、神戸観光リピーターの海外への拡大も期待できます。