交通インフラと旅行(山、温泉)

旧タイトル:静岡空港と常温核融合を応援するBLOG

成田発・エティハド航空、フライドバイ利用、エレバンの旅(1)

イメージ 1 この年末年始、成田<>アブダビ(陸路移動)ドバイ(ドゥバイ)<>エレバン(イェレバン)という行程で、アルメニアを初訪問しました。旅自体はとても印象的で素晴らしい体験でしたが、このBLOGでは航空事情に絞って報告いたします。

エティハド便(A330)は、行き帰りとも満席。機内食・設備(オーディオ)等は高水準。しかも他社と比較し低料金。

フライドバイの航空券はWEBで購入。機材(B737-800)は、行きはガラガラ、帰りはほぼ満席。有料の機内食というシステムでは、ほぼ満席で大勢の客が購入希望、しかも異なる通貨で支払われるという時に、CAの仕事を大変にし、食事にありつけない乗客を生じさせることがあるということを、知りました(この件、後日詳述します)。この点を除くと、フライドバイもなかなか良い印象でした。

アルメニア入国ビザはEビザで取得。このEビザの証明書画像は、絶対にカラー印刷して携行すべきです。航空会社職員などに、このEビザのシステムを知らない人がいるため。

また、UAE(アラブ首長国)に短期間で出入りが続いたので入出国管理者に何度も質問を受けました。不審人物と思われたのかも知れません。エミレーツ<>フライドバイ利用によりUAEに入国しないのであればともかく、私のような行程の場合、UAEの係官に英語できちんと説明できるスキルは身に着けておくべきでしょう。

写真は、エレバン、ズバルトノッツ空港、出発ロビーにあった表示。欧州経由でエレバンに行く便の大半は、深夜にエレバン発着です。昼間の便の大半はロシアとの路線であり、その中でフライドバイの便の存在は異色。フライドバイを使えば、ロシアビザ取得を気にする必要もなく、明るいうちにエレバンに到着できます。また、真昼間にイラン上空を通過!(国際情勢を考慮し、写真撮影は控えましたが)、イランの不毛の山脈(規則的な配列が幾重となった、恐竜の背骨のような地層!)は、何億年の地球の歴史を記録しているようで、深い感慨をもたらしてくれる光景でした。