昨日、東京ビッグサイトで開催された、第22回「東京国際ブックフェア」で見つけて購入。東京大学出版会から刊行されている本です。「東アジア海域に漕ぎ出す」シリーズ（全６巻）のうち、２巻が寧波（ニンポー ねいは）の歴史文化を取り上げた本として構成されています。ぜひ読破してみます。寧波は、今、上海を取り巻く小都市という感じになってしまっていますが、もともとは雪舟が絵を学びに行った文化都市。この本によると、寧波の風物が日本に似ているのは、日本の建築造園様式が、寧波の様式導入で成り立っているものがあるからだそうです。
ＭＪ静岡・寧波便が、中国人のインバウンド観光目的だけでなく、日本人の寧波探訪目的でも大いに利用されていってほしいですね。
