交通インフラと旅行(山、温泉)

旧タイトル:静岡空港と常温核融合を応援するBLOG

FDA 静岡>小松便で金沢旅行(4)

イメージ 1 小松空港発着便の主力は羽田便です。したがって、北陸新幹線開通後の影響が気になるところ。新幹線への対抗策(JALANA)は、やはり値下げでしょう。また、新幹線の大宮・東京間に増やせる新幹線便数はもう限度がある(新規の青森始発の新幹線ダイヤとも競合)ことから、JALANAは、羽田・小松線のフリークエントサービスで乗客の支持を得ることが可能ではないでしょうか?

さて、金沢は以前列車で通過したことはあったが、この足で降りたち、歩くのは初めて。小松空港から金沢駅前まで(高速道路)のリムジンバスの車窓から眺めた日本海サンセットの光景は、見事なまでの情感をもった美しさに満ちていました。

金沢市内は、駅から香林坊まで夜の街を歩き(写真は尾山神社のライトアップ)、ミニお堀などで情緒をかもしだすメインストリートもさることながら、個性ある横丁:裏町に魅力を感じました。地方都市の没個性化を嘆く声がある中、金沢は仙台などと比べてもはるかに個性的な街だと思われます。建築物のデザインを規制し統一感を与えていると思われるのも良いことです。金沢には白人の観光客が眼につきます。一方、小松~ソウル線は週4便しかないので、韓国人には金沢はそれほど魅力がないのか?(ソウルのほうが由緒のある建物が多い?)週14便を維持している新参者の静岡~ソウル線は、(自分の国にはないタイプの山)富士山に対する、韓国人の人気に支えられているのか?