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韓国・仁川広域市で２５日閉幕した「世界都市祝典」の世界都市館に、県と静岡、浜松両市が共同で出展した合同ブースが、入場者の人気調査で出展全７４ブース中２位に選ばれ、同日、主催者の祝典組織委員会から表彰された。
祝典組織委員会事務局が入場者アンケートなどを行って評価した結果、本県ブースのほか、１位にネパール、３位にアフリカと韓国・忠清南道が選ばれた。表彰式は祝典メーン会場で行われ、安相沫仁川広域市長が、県と両市の代表の県職員に賞状を手渡した。
ブース出展は韓国で県内の観光、産業、富士山などの情報を発信し、静岡空港とソウル便の利用拡大を図るのが狙いだった。映像や人形で本県の魅力を紹介し、県内市町による展示替えも行った。
川勝平太知事は「素晴らしい賞をいただき、大変光栄。県と県内各市町が『もてなしの心』や『訪れてよし』の“ふじのくに”静岡の魅力を伝えられたことが今回の評価につながった」とのコメントを発表。静岡空港を利用した相互交流の拡大に期待感を示した。
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また、韓国WEBの報道では、「静岡県が優秀賞を受賞した」とのこと。この80日間開催された「2009仁川世界都市祝典」の入場者数は660万人（横浜開港博の入場者数をはるかにしのぐ数字）。
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