交通インフラと旅行(山、温泉)

旧タイトル:静岡空港と常温核融合を応援するBLOG

中国・長沙からのチャーター便。着陸料の安さが静岡選定のひとつの理由

2010年9月5日の徳島新聞の記事によれば、

「里見光一郎副知事は4日、省都長沙市内で現地の旅行会社と協議し、2011年4月から長沙-徳島間で10日に1回程度、中国人観光客向けのチャーター便を運航することで大筋合意した。

徳島空港に海外の定期便が就航するのは、1962年の開港以来初めて。県は年間1万人の利用を見込んでおり、中国からの観光客誘致が本格化しそうだ。

チャーター便によるツアーは、日本での中国人向け旅行で実績のあるジャパンホリデートラベル(本社・大阪市)と、湖南省の最大手・中青旅国際旅行社が共同で企画。長沙-徳島間と長沙-静岡間でチャーター便を運航して中国人観光客を受け入れ、徳島や京都、大阪、静岡などを巡る。航空会社は中国南方航空の予定。(中略)

 両社は7月から長沙と関西、静岡各空港を使った定期チャーター便のツアーを運営している。しかし関西は着陸料が高額なことなどから、ジャパンホリデーが中四国で受け入れ先となる空港を探していた。」

徳島空港および静岡空港の着陸料は中国南方航空の許容限度内であることが証明されたわけだ。

LINK TO徳島新聞WEB http://www.topics.or.jp/localNews/news/2010/09/2010_128364880956.html