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2011年1月6日(木)
県、世界LCC会議で就航誘致PR 26日からシンガポール
茨城空港の路線拡大に向けた海外の格安航空会社(LCC)の誘致活動で、県は26~28日の3日間、シンガポールで開かれる世界LCC会議の会場内でPRを行う。橋本昌知事が5日の定例記者会見で明らかにした。
斎田陽介県空港対策監ら空港対策課職員が、ホテルの会場に設けられるPRコーナーで、会議に出席するLCCの幹部らに茨城空港をアピールする。
会議は毎年開かれ、今年で8回目。今回は主にアジア太平洋地域を対象とし、各LCCが経営戦略などについて提案し、議論する。前回はアジアを中心に、オセアニアやアフリカ、南米などからLCCの代表者ら約130人が出席したという。
茨城空港には昨年7月下旬から、中国唯一のLCCである春秋航空の上海便が就航している。
会見で橋本知事は新たなLCCの路線誘致について「首都圏としてもっとLCCを受け入れていかなければならないのは確かで、できるだけ茨城空港がその役割を引き受けていきたい。(各社に)具体的に当たって、どういう感触が得られるかで取り組みを進めたい」と述べた。