「休日には旅客の倍以上の見学客が訪れており、ターミナル内の店舗にはツアー客らの長蛇の列ができている。景気の停滞を忘れてしまいそうな「羽田特需」に関係者はほくほくだが、あまりの人気に肝心の旅客が食事もとれずトイレにも行けないなど、思わぬ問題も生じている。（中略）ビルを運営する「東京国際空港ターミナル」によると、国際線の出入国者は１日当たり１万５０００～２万人。それに対して、旅客を含む来場者は平日で２万～３万人、休日には５万～７万人にも上る。（中略）東京タワーの運営会社の日本電波塔によると同タワーの休日の来場者は約１万５０００人。上野動物園のこの３連休の平均来園者も１日約１万２０００人で、同園では「うちの５倍も集客力があるとは」と驚いた様子だ。（中略）上海観光の帰りに羽田空港に寄り、伊丹空港への乗り継ぎを控えていた大阪市の主婦田中こずえさん（６４）は「ターミナルが新しくなったので、関西への直行便を使わずに羽田に降りてみたが、人が多すぎる」とうんざりした表情。トランジットの間は２時間あるが、「乗り遅れてしまいそうなので、昼食は抜きです」と、足早に国内線行きの連絡バスに乗り込んだ。」
LINK TO: http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110111-OYT1T00645.htm?from=navlp
舞台装飾のオリジナリティーや、免税店の数などの点では羽田は仁川のレベルに到達していない。以下、サーチナの記事より抜粋：
「韓国人ブロガーのアツシ（ハンドルネーム）さんは、アジアのハブ空港として知られる仁川国際空港と羽田空港とを比較し、多くの面で仁川国際空港の方がすぐれていると述べた。「出発ロビーを見ると、仁川空港をベンチマーキングした感じを受けた。特に、空港内にある公演舞台は仁川空港をまねたものではないか？これまで空港内で公演や伝統的な催しを行ったのは仁川空港だけだ。それに公演舞台のデザインが日本よりも中国的に見えてしまうのはマイナス点だ」、「出発ゲートはきれいだが免税店の数は仁川空港には勝てない」と辛口の評価を下した。」
LINK TO: http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0111&f=national_0111_047.shtml
