下記は、イタリア人、Rossiらによる常温核融合発電装置による1MWの発電プラント(ギリシャのブルガリア国境近くの都市、Xanthi(クサンティ)。10月稼動予定)に関連したギリシャのニュース(ギリシャ語、3月16日)。英語に自動翻訳して内容を確認してみた。新たな情報としては、
20KWの発電能力の装置は、年間1300ユーロ相当のニッケルを消費するが、その生み出す電力の価値は、年間14000ユーロ。装置本体の値段は、本体:3000~3500ユーロ。電力変換機500~900ユーロ。年間30万基を生産することができ、ギリシャやバルカン半島を当面の市場として考えている。この装置を普及する事業はギリシャ経済に大きく貢献するだろうと、述べている。
スウェーデン王立科学院Edmud Storms博士、ウプサラ大学Sven Kullander教授らが、ロッシらの発明が真正であることを認定した。
また、(将来のニッケル需要増に備え)ニッケルを備蓄しなければならないと述べている。