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旧タイトル:静岡空港と常温核融合を応援するBLOG

アルミホイル、銅板、塩水を使った発電(3)

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点灯した赤色LEDの拡大写真です。このモジュール数を4からからさらにふやして、直列・並列接続、またDC DCコンバータを接続することにより、近々、ラジオや小型扇風機の駆動の実証ができると考えています。1軒の家庭に必要な1kWのパワーを得るためには、押入れにすっぽりと入る容積のモジュールが必要でしょう。銅板の価格は1枚350円ですが、1枚分の銅地金国際価格は現在の相場で14円程度であり、圧延費用・流通費用・マージン、包装費などがかなり上乗せされた価格です。これらの諸費用を圧縮すれば、出力1kWのモジュール集合体のための銅板価格は200万円くらいになるのでしょうか?コストダウンのためには銅板の厚さを薄くする必要がありそうです。アルミ箔価格はかなり安いものの、定期的にアルミ箔を交換することが必要と思われます。いずれにしても、太陽電池と比較して夜間も発電できるというメリットがありますし、アルミ箔、銅板さえあれば、誰でも作成できる電池です。しかも有害・危険な排出物・廃棄物一切なし。