交通インフラと旅行(山、温泉)

旧タイトル:静岡空港と常温核融合を応援するBLOG

寧波国際空港の現状

3月29日から、寧波・関西線の定期便化と同時に寧波(ねいは、ニンポー)・静岡線も定期便化(週2往復)されるという「驚くべき」ニュースが先日流れました。上海は行ったことがあるが、寧波はなし、という方も多いはず。このBLOG主も同様です。寧波は、大きな湾をはさんで、上海の南方の対岸にあり、最近、その湾を越える橋ができたそうです。寧波の西には、紹興酒で日本人にも著名な紹興があり、その西にはANAが定期便を飛ばしている杭州です。
上海は古都ではなく、英国などが租界を作っていた時期に急成長した都市である一方、杭州は史跡の多い古都であり、寧波もまた史跡が観光スポットになっているようです。
寧波国際空港は、上海の2空港と比較して、国際線の発着数は、まだ少なく、寧波の当局・地元からも、関西線、静岡線のさらなる活性化が期待されていると思われます。


Flyteamの本日の情報によれば、寧波空港から発着する国際線(香港含む)の現状は、
韓国: 済州 週6往復(MU) 
台湾: 台北(桃園)週11~14(MU、一部機材CI)  6~7(マンダリン) 2(立栄 機材BR) 
          台中 2~4(マンダリン) 1(立栄)
    高雄 2~3(BR) 
香港: 9(UO)  14(KA) 
シンガポール:2(タイガー) 
タイ: バンコクスワンナプーム)3(MU)   
マカオ:11~13(マカオ航空)
ただし、この時期は春節にあたっているので、他のシーズンと比較し多めの発着数となっていると思われます。