数年前から話題になっている、イタリア人技術者、
アンドレア・ロッシの
常温核融合発電装置E-Catであるが、過剰熱発生の測定などでまだまだ問題点を残していたようである。ところが、MFMPという団体が、E-Catを模倣して装置を作製(ロモノソフ・
モスクワ州立大学のアレクサンダー・パルホモフ教授が指導)、
創始者フライシュマン氏を記念したDog Boneというプロジェクトの公開デモで、1000℃まで温度上昇し、爆発音が聞こえ、大成功裡にデモを終えることができた。このように真実性が検証されたわけだから、これからは技術をテロリストに悪用されないような国際的監視システムの構築が急務だろう。