交通インフラと旅行(山、温泉)

旧タイトル:静岡空港と常温核融合を応援するBLOG

MU2090/2089利用 静岡空港発着 中国・寧波の旅(2)

次に巨大な寧波駅の写真。乗客以外は巨大な待合ロビーに入ることができません。中国国民は乗車券とともに国民登録カードみたいなものを提示していました。(外国人はホテルなどを介してチケットを購入すれば(パスポートコピー提出)、このカード提示を免除されているようです)
指定された列車の出発時刻10分前になってようやく自動改札を通ってプラットフォームに降りることができます。降車客はプラットフォームから地下の降車口に降りる構造です。つまり空港によく似たシステムになっており、プラットフォーム(とても広い)の上には列車の乗降時を除いて人はいません。台州駅で通過列車を見ていた時も、誰もいないので、ホームドアなしでも事故可能性0でした。
列車の最高時速は200 km/h 。北は済南から上海・寧波を経由して南は深センまで といった長距離の運用がされているため、客室(満席状態)は大きな荷物を持った乗客が見受けられました。やまびこ・こまち やまびこ・つばさの編成にあるような連結部で2編成を結合した列車もあり、日本の新幹線車両によく似ていると思いました。また、車両の中央部に乗降口を設けた車両もあり、混雑緩和には良いアイデアと思いました。

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