交通インフラと旅行(山、温泉)

旧タイトル:静岡空港と常温核融合を応援するBLOG

2012年5月4日の静岡空港(新東名利用でアクセス)

今日は、神奈川県は1日中小雨の天候だったが、静岡空港は快晴で強い西風が吹いていた。初めて新東名高速を使って、自宅~東名川崎~島田金谷~静岡空港というコースで静岡空港に到着した。金曜日なのに、中国東方航空の上海便は欠航。アシアナ航空のソウル便も到着・出発便とも通常ダイヤから1時間遅れた変則ダイヤになっていた。
西風が強いため、各機(アシアナ、大韓、ANAFDA)とも、短い距離の助走で離陸していった。展望スペースやレストランなど、いつになく大勢の家族連れで賑わっていた。開港直後の時のように。

中国東方航空は、突然欠航することがあると聞いたことがあるが、5月4日の上海・静岡便については、恐らく予告のうえでの欠航であったと思う。予約を2日後に変更された乗客が多いためか?6日(日曜日)の上海便は満席と、富士山静岡空港のウェブサイトに表示されている。6月18日の武漢便就航以降は、ぜひとも週4便の完全運航でいってほしいものだ。

GWが終わって通常の週がスタートしたところで、突然、大韓航空ソウル便の欠航が2日間ある。大韓のソウル・静岡便の欠航についてはメディアでは全く報道されていないことから、恐らく予約の少ない日を選んで機材やりくりの関係で欠航にしたのだろう。アシアナ便もあるし、予約変更を承服しない客にはアシアナ便への振り替えをしているのではないかと推測する。大韓航空のウェブサイトで検索したみた限りでは、5月後半、6月はソウル・静岡便毎日運航を予定している。しかし、大韓航空の毎日運航を楽観視してはならないと思う。搭乗率・予約人数を増大させるために継続的な取り組みが必要だと思う。

さて、新東名に話を戻すと、本日、島田金谷より東側の区間を走ってみて、東名と比べて走りやすい区間だとは思ったが、自宅<>静岡空港、2時間半(渋滞0の場合)を短縮する効果はないように思えた。高速道路の料金検索のウェブで調べてみたところ、東名川崎~吉田(東名経由)は距離178.0km。料金(ETC割引)2350円(昼)2250円(夜)。東名川崎~島田金谷(新東名経由)は距離180.8km。料金は同額だ。島田金谷ICから静岡空港まで走って約17分。これは、吉田ICから静岡空港まで走るのとほぼ同時間だと思う。なお、本日はGWの渋滞のため、行き帰りとも3時間半を要した。報道されているように、沼津市から富士市に進行中の、駿河湾伊豆半島を見下ろす眺めは素晴らしい。しかし例のサービスエリアは、入ろうとする車が長蛇の列を作っていたため、パスした。

なお、高速料金については無料化してみたり、再び有料化したり、混乱・紆余曲折があったが、ETC割引価格2250円/2350円という現状の設定が最もリーズナブルな価格であるように思える。ガソリン代を加えると、筆者自宅最寄駅~金谷の列車運賃(普通運賃のみ)にほぼ近い金額だ。