交通インフラと旅行(山、温泉)

旧タイトル:静岡空港と常温核融合を応援するBLOG

安達太良山に登る。65歳にして初登頂です。

福島県の山々には、学生時代結構登っていました。尾瀬の燧岳(東北地方の最高峰)、会津駒ケ岳、那須連山縦走を経て甲子山です。2022年春以降、登山を毎月1回の目標をたててから、茨城県県境の八溝山(車でですが)に登りました。そして今回(先週)、安達太良山(標高1700m)です。前日、山形県米沢市の滑川温泉福島屋に泊まり、翌朝早めに宿を出て、二本松市奥岳の登山口に到着しました。

往路は奥岳(登山口)から1350m地点まで「あだたらエクスプレス」(ロープウェイ)利用です。写真の通り、絶好の登山日和でした。

安達太良山山頂近くの休憩好適な場所から山頂を望む

次の写真は、安達太良山頂から望む磐梯山と沼ノ平(噴火口)。山頂への最後の登り下りは岩場のため慎重な身のこなしが必要です。一方通行で、下りルートは梯子を使って下ります。梯子までのルートがややわかりにくく、直進すると崖っぷちの箇所があり、注意が必要。

安達太良山頂から望む磐梯山と沼ノ平

下山はくろがね小屋(現在建て替えのため休業中。火山性ガスのため立ち入り禁止の源泉では特別許可を得た作業の方々が源泉の維持改良作業を実施中)経由で奥岳まで自分の足で。

休業中の「くろがね小屋」

くろがね小屋・奥岳間は、工事用、林業用特殊車両だけが通行できる林道(馬車道)があり、そこをくねくねと幾重にも曲がって歩けば時間はかかるが楽な道。今回、ショートカットの旧道経由で下りたところ、泥の河がずっと続くような悪路。スパッツを着け忘れた登山靴、ズボンは泥まみれになりました。この区間を除くと、登山道はどこもすがすがしく快適。もちろんこの日は視界が良かったこともあります。

この日は三春町の「さいとうの湯」に泊まり、翌日、福島空港と、那須塩原市塩原と大田原市の入浴施設の現状を見て(入浴して)回りました。福島屋ルポと合わせて、後日アップロードします。