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旧タイトル:静岡空港と常温核融合を応援するBLOG

祝・静岡武漢線就航 中国東方航空はこの路線のためにB737-800を購入

6月18日から、週4往復の中国東方航空、静岡・上海便が武漢まで延長運航がスタート。日本の都市から武漢に向かう定期便としては、福岡に次いで静岡が2番目の寄航地となった。(成田・武漢は定期性チャーター便)
静岡側から見ると武漢への延長運航だが、中国側から見ると、MUのベースが上海から武漢に変更になるとともに、機材もA320からB737-800に変更ということになる。武漢市は武漢空港の国際化に積極的に取り組んでおり、静岡便の発展にも大いに期待して、新型機を導入したものと、思う。

武漢は上海と比較して、近世以前の歴史的遺構・記念物の観光資源が豊富であるとともに、日本人が小中学校のときに習ったように、製鉄業をはじめとして製造業が盛ん。筆者も、この便を使って、武漢を初訪問したいものだと、考えている。

以下、人民網(日本語版)の2012年4月20日のニュース
http://j.people.com.cn/94475/7794281.html

東方航空、武漢-静岡線にボーイング737-800型機を導入
 中国最大の航空会社「中国東方航空(MU)武漢公司」の蒋飛飛社長は19日、新たに購入したボーイング737-800型機が今月末に湖北省武漢市に納品され、6月18日には同市と日本の富士山静岡空港を結ぶ定期路線に導入されることを明らかにした。武漢市の軍事管制委員会が発行する「長江日報」が報じた。

 同機は同市と新疆ウイグル自治区ウルムチ市、黒竜江省ハルビン市を結ぶ中国国内路線にも導入される。

 MU武漢は地元を基軸とした枢軸戦略に基づき、2015年までに航空機の規模を現在の17機から30機以上に増加させ、武漢市と中国国内の主要な都市を結ぶ路線や国際線を充実させたい考え。また、コード・シェアリングやスルーバゲージなどを利用し、武漢から上海経由で世界の9都市へ向かうことができる路線も開通させる計画。