以下、静岡新聞ＷＥＢ情報より。
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静岡―武漢減便を解除 中国東方航空
(2013/8/3 7:57)
静岡―武漢線を運航する中国東方航空は２日、中国からの団体予約客が急増していることから、週２便に減便していた同路線の便数を、８月から従来の週４便に戻したことを明らかにした。日中関係の悪化で昨年秋以降、急減していた中国の団体利用客に回復の兆しが出ている。
同社静岡支店によると、６月に７４人だった中国からの団体客数は、７月に３３９人と増加。８月の予約は９４８人と急増した。８月の中国からの団体予約客数は前年同月比２８％増。昨秋以降、今年春まで中国からの団体観光客は「ほぼゼロに落ち込んでいた」（静岡支店担当者）。このため、同社は中国国内の旅行業者への販売促進を強化していた。
８月の団体客は、武漢や同路線経由地の上海だけでなく、昆明や成都、西安などからも予約があるという。
同社静岡支店は、今夏の団体客増について「富士山は中国人に人気があるが、富士山の世界遺産登録効果かどうかは分からない」と説明。「夏休み以降もインバウンド需要を維持拡大できるよう対策を講じる」としている。
