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旧タイトル:静岡空港と常温核融合を応援するBLOG

天津航空がエンブラエル社とE195 20機 E190 2機 総額11億ドルの調達契約

静岡空港でおなじみの天津航空。Wikipediaによると、A320 を15機、E190を50機保有している。今回、ブラジルのエンブラエル社と交わした契約によれば、E195 20機を2015年から、 E190 2機を2018年から導入。Wikipedia情報に基づく、E190, E195の性能は下記の通り。

  E190   114席
  航続距離
  STD: 3,334 km (1,800 nmi)
  LR: 4,260 km (2,300 nmi)
  AR: 4,445 km (2,400 nmi)

  E195   124席
  航続距離 
  STD: 2,778 km (1,500 nmi)
  LR: 3,519 km (1,900 nmi)
  AR: 4,074 km (2,200 nmi)

一方、天津・静岡間の距離は、Flightawareによると、天津航空GSR6651便(A321) 
天津浜海国際空港 (ZBTJ / TSN) → 静岡空港 (RJNS / FSZ)
直線距離:1,911 km    予定飛行距離:1,910 km

現在はA320/A321で寄港しているが、将来は、エンブラエルE190, E195で運航ということもありそうだ。需要が少ない路線でもペイする機材なので、静岡からの中国の就航都市網がさらに拡大するだろう。

ついでながら天津は、常温核融合Mr. Andrea Rossiの研究所が最近設立された都市。まさに常温核融合静岡空港が天津で融合だ。