交通インフラと旅行(山、温泉)

旧タイトル:静岡空港と常温核融合を応援するBLOG

北京首都航空 静岡・塩城・桂林便の塩城市

塩阜大衆網という中国の新聞が伝えているのだそうだが、 
http://kukou.info/blog/archives/tag/kix 
 北京首都航空(JD)は、桂林、塩城と静岡空港を結ぶ便(機材A319)を5月28日から木・日の週2便運航するそうだ。 (チャーター便か、定期便か、再確認が必要)
桂林発07:35塩城着09:35、塩城発12:35静岡着16:15
静岡発17:15塩城着19:25、塩城発20:25桂林着22:25

桂林は観光地として日本人にも著名だが、当面の顧客ターゲットは、桂林市民の日本観光客だろう。塩城は、ほとんど日本では無名の都市。上海・蘇州の北方に位置し、黄海に隣接する江蘇省の一都市。しかし、人口は812万人もいるのだそうだ。上海には車で5時間もかかるそうで、この812万人の中の日本観光需要を取り込めば、塩城・静岡の利用はかなり見込めるものと思う。塩城には、渡り鳥の楽園みたいな場所があり、バードウオッチングで塩城に日本人が行くということもあるだろうが、やはりビジネス利用が日本人の利用の鍵になるだろう。日本企業が立地し、また地元は工業団地を造成して日本企業誘致に積極的だという情報が下記ウェブから得られる。天然ガス資源も豊富なのだそうだ。日本人社員が現地赴任、出張等で日本の空港では唯一のこの塩城線を利用すれば、静岡空港にとって安定した利用・路線維持というプラスの効果をもたらすだろう。