(YAHOO掲示板に投稿した記事をそのままBLOGにも投稿)
済州島は昔は朝鮮韓国の中でも貧しい地域で、李氏朝鮮の時代は流刑地であり、20世紀に入っても、海女・労働者が韓国本土や日本に出稼ぎに行ったりして生計を立てていた。
その後、日本から導入したミカンの大産地となることで経済が離陸しはじめる。今や韓国人にとって最大のリゾート地であるとともに、中国からの観光客も急増中。そして、済州空港は今、
「韓国空港公社は済州(チェジュ)国際自由都市推進で観光客増加が予想されることによって年間利用客2千万人時代に備えるために2006年から旅客ターミナル,係留場,滑走路,駐車場拡張工事と高速脱出誘導路および高架道路増設工事を儲けを行っている。
総事業費2千720億2千400万ウォンが投入される済州(チェジュ)空港拡張工事が2011年5月まで皆終えられれば北米西部地域まで就航可能なB747-400級大型航空機の離着陸が可能になって旅客受け入れ能力も年間2千400万人に増えることになる。」
多くの日本人にとっては、済州島というと、ゴルフ、射撃場くらいしか思い浮かばないかも知れないが、島内には様々なタイプの観光名所・施設があり、特に、ハンラ(漢拏)山+溶岩窟は世界自然遺産に既に指定されている。
鼻息はさらに荒く、ヨン様の人気にあやかろうと、大ヒットした映画、「太王四神記」の舞台となった時代(高句麗)の城を忠実に再現した、パーク・サザンランドを開設し、ここも人気観光地になっている。
ミカン、火山・・・は、静岡にも共通するところですが、静岡の観光産業プランナーは、韓国・済州島の鼻息を見習ってほしい といった気がします。「ちびまる子ちゃんランド」は台湾の人々にも知られているようですが、「ヨン様」に比べると知名度はまだまだ。