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旧タイトル:静岡空港と常温核融合を応援するBLOG

エアアジアがエアバスA320を300機発注。静岡路線開設可能か?

先月、パリの航空ショーでA320を200機(182億ドル)購入を発表していたエアアジア(マレーシア本拠のLCC)。最近になって100機の追加を発表、発注額は合計で270億ドルになった。タイのタイガー航空、オーストラリアのジェットスターといった競合との戦いを有利にするための戦略的な機材調達だ。今回発注したのはA320neoという機材で、150人乗り。従来のA320と比較して燃費の良い新エンジンを搭載。2015年の1号機引渡しを見込む。そのためエアアジアへの納入は2016年からとなる見込み。300機は主に、インド、中国、東南アジアなどのアジア地区の路線に投入予定。なお、ボーイング社もアジア市場を今後の最有望のマーケットとして、B737の新バージョンなどの機材を売り込んでいく意向。(下記リンク、ロイター記事の写真にうつっているのはA320ではありません)

LINK TO: http://www.reuters.com/article/2011/07/06/uk-airasia-idUSLNE76502F20110706



A320neo は航続距離を最大950km伸ばすという。これによって、クアラルンプールから日本・本州の空港にノンストップで飛んでくることができるのかは?今のところ不明。富士山静岡空港を応援する立場からは、東京(羽田、成田)ではちょっと遠すぎるので、静岡にエアアジア機が寄航という風になってほしいものだ。