もちろん、相手（航空会社）があってのことであり、軽々と論じることのできることではないが、静岡～台北、静岡～グアム、静岡～フィリピン（マニラ、クラーク、セブ）に引き続いて新路線を提案したい。
済南（中国・山東省）は、今週～来週は、女子サッカー開催でいつになくにぎわい、山東航空の済南～関西線（週２往復）も、サッカー関係者・ファン・報道陣の利用で好調な予約になっているものと思う。しかし、普段は、済南は、泰山、曲阜（孔子の生地で孔廟で著名）といった観光地・文化遺産のゲートシティ・観光拠点だ。泰山、曲阜のもつ、観光価値・文化的価値は高いのではあるが、上海・北京に比べて日本での知名度が落ちるため、普段は、この山東航空便の維持は容易ではないと思う。
そこで考えたのが、この日本から唯一の済南直行便を関西から静岡に延長し、東日本在住者がこの便を利用しやすくすることだ。そうすることによって、日本人の済南観光需要が高まり、山東航空便の搭乗率向上にも寄与するものと思う。
