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旧タイトル:静岡空港と常温核融合を応援するBLOG

祝・中華航空 静岡・台北定期便就航

中華航空チャイナエアライン)の静岡・台北定期便が3月25日から週3往復(火・木・日)で就航することが正式決定した。
発表されているダイヤは、
台北(桃園)15:20~静岡19:00 静岡20:00~台北(桃園)22:30
となっている。
仕事を終えた後に台湾へ観光・ビジネスに出発するのに好適なダイヤと言える。さらに台北トランジット利用について検討してみた。

このダイヤを基にすると、中華航空の欧州路線では 台北~フランクフルト線との接続が良好だ。また、
中華航空のオーストラリア線 台北シドニー線との接続も、静岡発・木曜日を除いて良好。

なお、中華航空はパリに就航していなくて、ロンドン線は数が少なく台北発は朝。毎日運航のアムステルダム線は、静岡からの便が桃園空港に着陸する頃に離陸してしまう。
台湾・東南アジアが近く、夜行便の設定がないことから、静岡から東南アジアへは、ソウル(インチョン)または上海(浦東)のトランジットのほうが便利だ。

静岡新聞WEBでは、2011年12月の静岡・上海線の好調要因を下記のように分析しているが、中華航空の欧州行き航空券も事前予約だとかなり安く買えるだけあって、今後、静岡空港から台北トランジットで欧州の旅という方も多くなるのでは?

中国東方航空の上海線は17・0ポイント増の54・0%。ヨーロッパ方面などへの乗り継ぎ利用が好調で、押し上げの要因になった。」