交通インフラと旅行(山、温泉)

旧タイトル:静岡空港と常温核融合を応援するBLOG

法師温泉長寿館(長壽館)に初宿泊・初入浴

群馬県みなかみ町法師温泉長寿館は著名な温泉旅館ですね。誰でも一回は泊まってみたいもの。このたび家内の希望もあって初宿泊してきました。交通手段は、上毛高原駅で降りて関越バス、猿ヶ京行きにまず乗車。そこで町営バスの法師行きに乗り換えでした。乗り継ぎ設定便よりも一時間早いバスで猿ヶ京に到着したので、まず猿ヶ京温泉一帯を散策しました。気になっていたのが湖城閣の現状です。コロナ騒動のさなかに休業となり、写真の通り1月時点も休業中でした。力強く再開することを心より願っております。それから街道筋の猿ヶ京関所資料館で入場料を払って一休みしました。上越線清水トンネルが開通するまでは三国峠経由がメインルート。江戸時代における重要施設であった関所の一部を保存して資料館としています。約十年前、テレビ番組「バス旅」で、蛭子さん、太川さん、マドンナが三国トンネルを徒歩で県境越えして新潟県に入った話をしたところ、ありましたありました。三名のサインがこの資料館の玄関の間の壁に。

 

湖城閣(2023年1月の光景)

町営バスで法師温泉に到着。車内は中国(or香港、台湾・・・)から来日と思われる熟年夫妻、関西からの温泉好き婦人方・・と多彩な顔触れでした。案内された部屋で見た入浴スケジュール。あの有名な法師乃湯は20~22時が女性専用時間です。他の2つの内湯は本日中は男1女1に分かれ、翌朝は7痔以降、どちらも女性用となっています。ということは、翌朝は、男である私は、混浴である法師乃湯に堂々と入れるわけですね(^^!)  なお、長寿乃湯は、浴室浴室は狭いが熱めの良い湯。玉城乃湯は広い露天風呂付き。洗い場の蛇口スイッチが大きな丸い木の棒を押す仕掛けで、少々とまどいました。

長壽館の浴室スケジュール表

法師乃湯では三組さんのカップル、ファミリーと出会いました。大変に大きな浴槽で、ところどころ丸太を削った太い丸棒で仕切られていますので、なるべくグループ単位で入浴するようにという気づかいがあるようです。

最後に部屋から見たつらら越しの光景と、バス停から見た玄関口の光景の写真です。宿泊棟と宿泊棟との間に小川が流れ、そこが湯元となっています。

法師温泉長寿館は日本秘湯を守る会の会員宿でスタンプもたまるし、再訪したいです。

部屋から見たつらら越しの光景

町営バス停留所から見た光景。少し進んで左に曲がると玄関