交通インフラと旅行(山、温泉)

旧タイトル:静岡空港と常温核融合を応援するBLOG

白米(しらよね)鉱泉つるの湯、湯岐温泉山形屋、檜山(ひやま)、月居温泉

福島県南部・茨城県北部をドライブ・温泉旅してきました。

いわき市に立ち寄るのは久しぶりです。2011年の地震原発事故の影響はもちろんあります。いわき勿来ICで出て立ち寄ったのは白米(しらよね)鉱泉つるの湯。

千年前からの伝説の残る鉱泉で、つるの湯自体、百年の歴史があるそうです。

https://non---p.com/hakumai-kousen/

玄関では、猫さんがお出迎え。

つるの湯の猫さん

私はこの日帰り入浴施設(550円です)の存在を、2月に原宿で開催された、しずかちゃんの写真展で購入した写真集で知りました。上記ブログにも記載されているように、男子浴室、女子浴室の間は通り抜けることができるようになっていて、2つの浴槽のうち1つしか湯を張らない運営をしていました。男女の入浴客間でもめ事が起こらないように適切な運営はしているのだろうと想像します。湯温はやや高めのこことよいもので、運転の疲れが取れました。

それから、国道289, 349号線を通って塙町の湯岐(ゆじまた)温泉「山形屋」へ。阿武隈山地の自然を満喫できるコースですが、集落は極めてまばらで少々不安になってしまう場所でした。湯岐温泉には「和泉屋」さん「山形屋」さん合わせてこれまで十回近く行っている、私のお気に入りの温泉地です。写真は伝統ある岩風呂(山形屋管理)の湯小屋を客室から撮影したもの。混浴ですが24時間中に3回合計3時間の女性専用時間帯があり、翌朝9時頃、私のチェックアウトの頃合いには近隣の日帰り入浴女性客の皆様が続々訪れていました。

 

湯岐温泉「山形屋」の岩風呂湯小屋(中央下)

 

翌日、檜山(ひやま。標高510m 福島県矢祭町)に登りました。温泉巡りで矢祭山駅のあたりにはしばしば出没していたので、かねてより登りたかった山。福島県百名山のひとつです。11月になると日が短くなるので、歩行時間2時間16分(出所:山と渓谷社福島県の山』)がこの季節好適です。写真は、檜山の頂上から撮影した八溝山。車で登頂したことのある山です。条件が良ければ、八ヶ岳や富士山も望めるそうです。

檜山の頂上。八溝山を望む。

午後は袋田の滝巡りもできますが、平日にも関わらず紅葉や「あゆの塩焼き」を求めて多くの行楽客が奥久慈一帯に訪れていたので、登山の汗を流す目的も兼ね、袋田の滝の川上にある「月居温泉滝見の湯 白木荘」の日帰り入浴(500円です)をして戻りました。白木荘には露天風呂もあって中々心地よいのですが、袋田の滝は見えませんので、念のため。白木荘は宿泊営業もしています。

月居温泉滝見の湯 白木荘